ZBrushのCurveAlphaブラシで髪を作る

CGtips
CurveAlphaブラシ。ショートカットはB→C→5

Photoshopでの作業

オリジナルのアルファ画像を作る

Photoshopで黒背景に白いブラシでドットを描きます。レイヤーを1つにして黒背景にハードブラシで色を白にして描きます。画像のサイズは256*256にしました。

pngで保存

pngファイルで書き出します。

ZBrushでの作業

アルファ画像としてインポートする

CurveAlphaブラシを選択した後、Alphaに上記のPhotoshopで作ったアルファ画像(png)をImportして、選択します。

描いてみると、自分が作ったアルファ画像の通りにカーブが生成されているのですが、もう少し以下の通り調節します。

カーブブラシの設定をする

メニューのStroke→Curve ModifiresのCurve Falloffの右端の部分を下図のようにします。

グラフの右端を上に持ち上げています。こうすることで、カーブを描いた先が結合されなくなり以下で説明するようにpolygroup分けするときに効率よくなります。

もしも、このグラフの右端を上げないままにするとどうなるかというと下図のようにAutoGroupボタンを押したときに髪の束おのおのがpolygroupに分かれてくれません。

これは扱いづらい

ジオメトリ的に一塊になるのだと思います。

なので

グラフの右端を上げることで毛束をジオメトリ的に分離させておきます。

AutoGroupsボタン(Tool→Polygroups→Auto Groups)を押すと、図のように毛束がpolygroupに分かれます。こうすることでMask by Polygroups(Brush→Auto Masking)を100にして毛束単位で調節することができます。ジオメトリ的に分かれているのでMove Topologicalブラシ(B→M→T)でも個別に調整できます。

髪を描いて調節する

紙の束を描いていくのは図のようにスカルプティングで髪型の大まかな土台を置いておき、その表面にカーブを沿わせるのがセオリーです。その際に、CurveAlphaのデフォルトの状態だと、カーブ開始位置から跳ね上がってしまい、図のように髪の束が土台に沿って”寝て”くれません。

これを解消するためには、Stroke→Curve→Repel Strengthの値を0にします。またPicker→DepthをClosest ZからCont Zに変更します。こうすることで図のように髪の毛が下地の表面により密着するようになります。

今回は以上です。Photoshopで好きなアルファ画像を作ってそれをもとにZBrushで毛束を書き出し、個別に調整できるようになりました。

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